ドライTシャツ ネイビー【再生素材】【ペットボトル再生】

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再生ポリエステル100%の環境配慮型PBR ZERO使用のドライTシャツ。
吸汗速乾機能付きのサラッとした肌触りで、再生素材を感じさせない肌触りです。

使用後ペットボトルや紡績工程上の廃棄ポリエステルを含む100%のリサイクル素材です。
1 着のTシャツが約17本のペットボトル(500ml) からつくられています。


【素材】
リサイクルポリエステル100%
◎ポリエステル生地は熱をかけると縮む場合がございます。



●PBR(Pet Bottle Recycling)ZEROについて
GRS認証を取得した再生ポリエステルを30%以上含むことが使用条件であり、使用後のペットボトルや紡績工程上の廃棄物を含む100%リサイクル素材です。
再生された高品質の糸は、一般的なポリエステルと比較しても風合いや光沢、軽量感などのクオリティを同等に保持します。また、繊維は安定した染色性をそなえており、発色の良さも特長です。

PBR ZEROのネーミングには、10年後にはペットボトル自体がZEROになるようにという想いがこめられています。
消費者の皆様に、PBR ZEROを購入することで持続可能な社会の実現に参加していただきたい。そんな想いがこめられている、地球の未来を考えるプロジェクトです。

※GRS, OEKO-TEX Standard100(Class1)を取得

※商品画像は、光の当たり具合やパソコンなどの閲覧環境により、実際の色味と異なって見える場合がございます。予めご了承ください。
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ペットボトルがZEROになるようにという想いがこめられた100%リサイクル素材PBR ZERO

今の生活に欠かすことのできない、プラスチック。ペットボトルや容器など、多くの生活必需品で使用されています。しかし、そのプラスチックによる海洋汚染は、海の生態系にとって最も深刻な脅威の1つとなってしまっています。

ペットボトル、プラスチック容器を含む、プラスチックの多くは「使い捨て」されており、利用後、きちんと処理されず、環境中に流出してしまうことが少なくありません。
当たり前に存在し、便利で手軽に使える分、手軽に捨てられてしまう、そうした面もあるといえます。

この環境に流出したプラスチックのほとんどが最終的に行き着く場所が「海」です。プラスチックは缶などのゴミと一緒に、街→河川→海へと流れ着くのです。

既に世界の海に存在しているといわれるプラスチックごみは、合計で1億5,000万トン。そこへ少なくとも年間800万トン(重さにして、ジェット機5万機相当)が、新たに流入していると推定されています。

そして、いったん深海に入ると、プラスチックはとても長い期間、存在し続けます。


日本はプラスチックの生産量で世界第3位。特に1人当たりの容器包装プラスチックごみの発生量については、世界第2位であり、この問題に国際的な責任を持たなければならない立場にあるのです。


実際コンビニの普及もあり、国内で年間に流通するレジ袋の枚数は、推定400億枚で、一人当たり一日約一枚のペースで消費されています。また、ペットボトルの国内年間出荷は227億本に達します。
適切な処理がされていればまだいいのですが、便利な生活の裏にはこのような事実があるのです。



日本では廃棄されるプラスチック(廃プラ)の有効利用率が84%と特に進んでいるとされていますが、全体の57.5%は、燃焼の際にエネルギー回収をするものの燃やす「サーマルリサイクル」という処理方法に頼っています。これは、化石燃料を燃やし、CO2排出しているというこになるので、今後ますます深刻化する地球温暖化への対策まで含めた視点で見たときに、とても資源が有効かつ持続可能な方法で利用されているとは言えません。


また、日本は年間150万トンものプラスチックくずを「資源」という位置づけで中国を中心にアジア諸国に輸出していました。しかし、世界最大の輸入国である中国がリサイクル処理に伴う環境汚染などを理由に2017年から輸入規制を始めたことで、日本のプラスチックごみの行き場がなかなか見つからないといった問題も起こっています。
そして、プラスチックくずの海外輸出については、プラスチックごみの処理を、処理体制が整っていないアジアの途上国に実質的に押し付けることにより、アジアからの海洋プラスチックごみ流出を加速させることにつながるとして懸念する声もあります。

これを解決するために重要となるのは
リデュース(Reduce)=出すごみの総量を減らすこと
リユース(Reuse)=再利用すること
リサイクル(Recycle)=再生産に回すこと
です。


減らし、再利用、再生産する。


そうすることで、新たなプラスチック生み出す量を減らし、捨てられるプラスチックを減らすことにつながるのです。


ペットボトル再生素材の裏にはこのような深刻な問題が隠れています。
個人でできることは限られていますが、このTシャツが、まずは「知る」。そして、「小さなアクション」へとつながることを願っています。


「参考情報:WWFジャパンウェブサイト(https://www.wwf.or.jp)」

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