オーシャングラス【ペットボトル再生】【リサイクル】
¥9,900
SOLD OUT
調光偏光レンズのサングラス(ポーチ付)
福井県で海ゴミ問題に取り組むアノミアーナとメガネの一大産地福井県鯖江市の技術が合わさったサングラスOCEAN GLASSです。
フレーム部分がリサイクルペットボトルから作られており、その内、海ごみペットボトルが25%含まれています!
さらにこのサングラス、ジョイント部分にも金属を使っておらず再リサイクルもしやすい設計になっています。
レンズも生分解性バイオポリマー製で埋め立て処分をされると微生物により二酸化炭素、水、バイオマスに生分解性かれ土に還るレンズです。
調光機能付きなので、室内では薄く、屋外では濃く、紫外線の強さに合わせてレンズの色がかわります!
この夏は海ごみから作られたストーリーのあるサングラスと過ごしてみませんか?
【素材】
●メガネ
レンズ :プラスチック
フレーム・テンプル:PET樹脂
可視光線透過率 :10%〜45%
紫外線透過率 :1.0%以下
●ポーチ
リサイクルPET
海ごみから生まれたサングラスOCEAN GLASS
今の生活に欠かすことのできない、プラスチック。ペットボトルや容器など、多くの生活必需品で使用されています。しかし、そのプラスチックによる海洋汚染は、海の生態系にとって最も深刻な脅威の1つとなってしまっています。
ペットボトル、プラスチック容器を含む、プラスチックの多くは「使い捨て」されており、利用後、きちんと処理されず、環境中に流出してしまうことが少なくありません。
当たり前に存在し、便利で手軽に使える分、手軽に捨てられてしまう、そうした面もあるといえます。
この環境に流出したプラスチックのほとんどが最終的に行き着く場所が「海」です。プラスチックは缶などのゴミと一緒に、街→河川→海へと流れ着くのです。
既に世界の海に存在しているといわれるプラスチックごみは、合計で1億5,000万トン。そこへ少なくとも年間800万トン(重さにして、ジェット機5万機相当)が、新たに流入していると推定されています。
そして、いったん深海に入ると、プラスチックはとても長い期間、存在し続けます。
日本はプラスチックの生産量で世界第3位。特に1人当たりの容器包装プラスチックごみの発生量については、世界第2位であり、この問題に国際的な責任を持たなければならない立場にあるのです。
実際コンビニの普及もあり、国内で年間に流通するレジ袋の枚数は、推定400億枚で、一人当たり一日約一枚のペースで消費されています。また、ペットボトルの国内年間出荷は227億本に達します。
適切な処理がされていればまだいいのですが、便利な生活の裏にはこのような事実があるのです。
日本では廃棄されるプラスチック(廃プラ)の有効利用率が84%と特に進んでいるとされていますが、全体の57.5%は、燃焼の際にエネルギー回収をするものの燃やす「サーマルリサイクル」という処理方法に頼っています。これは、化石燃料を燃やし、CO2排出しているというこになるので、今後ますます深刻化する地球温暖化への対策まで含めた視点で見たときに、とても資源が有効かつ持続可能な方法で利用されているとは言えません。
これを解決するために重要となるのは
リデュース(Reduce)=出すごみの総量を減らすこと
リユース(Reuse)=再利用すること
リサイクル(Recycle)=再生産に回すこと
です。
減らし、再利用、再生産する。
そうすることで、新たなプラスチック生み出す量を減らし、捨てられるプラスチックを減らすことにつながるのです。
ペットボトル再生素材の裏にはこのような深刻な問題が隠れています。
個人でできることは限られていますが、このTシャツが、まずは「知る」。そして、「小さなアクション」へとつながることを願っています。
「参考情報:WWFジャパンウェブサイト(https://www.wwf.or.jp)」